鋳鉄製ボックスの製造・調達をご検討のお客様へ。
ヨシロ機工は多数の水道設備機器メーカー様に鋳鉄製ボックスを納品しています。
弊社(ヨシロ機工株式会社)は中国に自社工場をものづくり企業です。お客様の要望する製品を中国で受注生産し納品いたします。複合会社だからできる仲介が居ない最短ルートの、最安コストでお客様の理想を叶えます。
お客様が希望する鋳鉄製ボックスを図面通りに製造・調達いたします。
当社納入実績:
材質
FC200:FC鋳鉄として最も一般的で、引張強度の下限が200、HB硬度が223以下の材料です。
FCD500:最小引張強度が500 MPaの球状黒鉛鋳鉄で、力を加えても構造を構成する球状の黒鉛により、黒鉛に沿った亀裂が発生しにくい構造になっています。 このため、球状黒鉛鋳鉄は鋳鉄の中でも強靭な性質を持ち、伸びのある素材でもあります。
FCD600: 球状黒鉛鋳鉄の一種類で、 通常の鋳鉄と区別するために、高級鋳鉄と呼ばれることもあります。 溶鉄にマグネシウムなどの添加物を加え、金属構造物の内部に球状黒鉛が存在、 一般鋳鉄に比べて強度と延性に優れています。
製造
成形・流し込み:木型と鋳造フレームを用いて型を作り、溶解炉で鉄原料を溶かし、溶湯を型に流し込みます。
ショットブラスト:製品が冷えていることを確認し、鋳造フレームから取り外し、砂を取り除きます。
加工:不要な部分を取り除き、フタとフレームの組み合わせ部分を加工します。
塗装:塗装方法は2種類あります。
組み立て:必要な部品を組み立てます。
梱包:フレームと蓋を組み立て、輸出梱包します。
塗装
粉体塗装:粉体塗装は、有害物質を含まない粉体塗料(ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、エポポリ樹脂、顔料粒子にアクリル樹脂を塗布したもの)を、静電気で製品に付着させます。その後、焼き付けを行うことで塗料の樹脂を溶かす仕組みです。1回の塗装で約65μの塗布が可能で、塗装時に塗装膜にならなかった塗料を回収して再利用できるため、コスト削減につながります。 もう1つの利点は、製造プロセス中の労働者の中毒、火災、大気汚染のリスクが軽減されることです。溶剤を使用する必要がなく、さらに強力な性能でコーティング膜を完成させることができるというメリットがあります。
焼付塗装:焼付塗装は、塗料に熱を加えて硬化させる塗装方法です。 常温の乾燥塗装に比べて膜が薄く、コーティングのムラが少なく表面も美しく仕上がります。塗装後、約120℃〜180℃の熱を加えて焼き、乾燥させます。一般的に、焼付塗装は、硬度や耐性に優れた製品となります。 また、焼き上げて乾燥させた後、荒熱を取り除くとすぐに使用できるという利点もあります。
検品(品質管理)
製造工場もしくは現地支社で検品を行います。寸法精度・欠陥・組み立て部分の動作確認、塗装、梱包状態などをシステム的に管理しています。品質管理をものづくり企業として最も重要な作業の一つとして管理しています。
梱包・発送
輸出梱包を行います。
納品
お客様の指定納品場所へ納品いたします。
ヨシロ機工が選ばれるのには理由があります。
・ヨシロ機工は多数の大手会社様に製品を納品しています。
・中国青島にある自社工場ではISO9001品質システム管理認証、ISO3834国際溶接品質認証も所有しており、品質はお客様に満足していただく自信があります。
ヨシロ機工にしかできないコスト削減の秘訣。
·従来の機械部品の海外生産を行う商社だと、商社がお客様と海外工場を中持ちする形で多くのコストが商社の仲介費にあてられます。しかし、ヨシロ機工は中国青島に自社工場を持ち、お客様の製品を自社工場を中心に生産いたします。その為、大幅なコスト削減を実現できます。
·ヨシロ機工が請け負う多数の継手の生産量と生産タイミングをコントロールし、工場にとってもスケールメリットが見込めるよう調節し、お客様にとっても工場にとっても最適な生産を実現いたします。
品質管理
工場では、鋳鋼、溶接、加工、組立能力を備え、多くの上級技術者と上級管理者が常住しており、ERP生産管理、ISO9001品質システム管理、ISO3834国際溶接品質認証、日本海事協会( Nippon Kaiji Kyokai)のNK認定などを保有し、 欧州分類協会から認定された世界クラスの製品を製造しております。
ヨシロ機工ホームページをご覧いただきありがとうございます。
弊社は中国に自社工場を持つメーカー兼商社で、自社工場を中心に、仲介業者を通さずに製品を製造・調達しているため、製造・調達にかかる無駄なコストを削減し、日本基準の厳しい品質管理を徹底しております。
お客様のご期待に添えるよう社員一同、努力してまいる所存です。
ご質問などございましたらぜひお気軽にお問合せください。
お問い合わせ:https://www.yoshirokiko.jp/contact/
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自社工場:https://www.yoshirokiko.jp/factory/
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